助産師ママ実践!おうちニューボーンフォト撮影のアイディアと注意点

産後

こんにちは!助産師ママ、りんです!

ニューボーンフォトは、赤ちゃんの生まれたての可愛らしい姿を美しく残すための特別な撮影です。

でも、安全第一でありながら、赤ちゃんと一緒に楽しい時間を過ごすことも大切です。この記事では、安全管理をしっかり守りながらも、助産師である私も実践した、リラックスして撮影を楽しむためのヒントをご紹介します。


ニューボーンフォトとは?

ニューボーンフォト(Newborn Photo)は、一般的に赤ちゃんが生まれてから2週間以内の、新生児期に撮影する写真です。この時期、赤ちゃんはまだとても小さくて柔らかく、丸みを帯びた体がとっても可愛らしく、この期間独特の赤ちゃんの柔らかさは格別!

赤ちゃんが寝ている間に、あらかじめ準備した可愛いポーズや小道具を使って撮影するのが特徴です。

新生児期は生後28日未満の期間を指しますが、生後2~3週間以内程度がより新生児らしさがあり、写真を撮るうえでおすすめだと思います。

新生児期はあっという間に過ぎてしまうので、この時期にしか撮れない一瞬を写真に残しておくことは、一生の宝物になります。安全に楽しく撮影できるように、少しだけ工夫をしてみましょう!


赤ちゃんの安全を守りながらリラックスして撮影しよう!

赤ちゃんを撮影する際、最も大事なのは赤ちゃんが安心してリラックスできる環境を作ることです。もちろん、安全は最優先ですが、その中でも楽しい雰囲気を大切にしたいですね。特に室温ポーズ選びは赤ちゃんにとってとても重要です。

室温管理はやっぱり大事!

新生児はまだ体温を自分でうまく調整できません。そのため、室温は24〜26度が理想的です。この温度設定を守ることで、赤ちゃんが寒かったり暑かったりすることなく、リラックスして過ごせます。少し肌寒く感じるだけでも赤ちゃんは不快に思うことがあるので、赤ちゃんが快適に感じる温度をキープしてあげましょう。

室温が適切なら、赤ちゃんもぐっすり眠りやすく、ポーズを取らせる時も楽になります。温かいブランケットや柔らかなマットを使って、赤ちゃんが安心できるようにしてあげてください。

赤ちゃんのポーズや体勢によって、柔らかいマットは窒息の危険性があります。撮影中柔らかいマットを使用する際は注意しましょう。

無理なポーズは取らせない!赤ちゃんのペースで撮影を進めよう

撮影中、赤ちゃんの体調や姿勢を最優先に考えることがとても重要です。

無理にポーズを取らせることは絶対に避けましょう。

赤ちゃんはまだ筋肉が柔らかく、骨も発達していないため、不自然なポーズを取ることは身体に負担をかける可能性があります。

例えば、赤ちゃんの腕を無理に曲げてポーズを取らせたり、頭を支えられずに不安定なポーズを取らせることは避けてください。

赤ちゃんの体調や反応をよく観察し、無理にポーズを変えることなく、赤ちゃんの自然な寝顔やリラックスした姿を大切に撮影しましょう。

赤ちゃんが不快そうにしたり、ぐずり始めたら、すぐにポーズを変更したり、休憩を取ることが重要です。

無理せず、赤ちゃんのペースに合わせた撮影が、赤ちゃんの健康を守りながら、安心して楽しい写真を撮るコツです。


お家で撮影するなら、日中の明るい時間帯がおすすめ!

お家でニューボーンフォトを撮る場合、日中の自然光を活かすことをおすすめします。自然光は、赤ちゃんの肌を優しく照らし、柔らかく温かい雰囲気を作り出します。

ご自宅の日当たりの良い場所や時間を選んでみましょう。

明るい時間帯に撮影することで、余計な照明を使わずにナチュラルな雰囲気が出せるので、赤ちゃんにも優しく、リラックスした撮影が可能になります。大きな窓の近くや、日差しがやさしく差し込む場所を選んで撮影してみましょう。


素敵な小道具で撮影に色を加えよう!

ニューボーンフォトの楽しさは、赤ちゃんの可愛らしい姿だけでなく、小道具や背景にもあります。温かみのある毛布やベビーキャップ、ぬいぐるみなど、柔らかな素材で作られた小道具を使うと、写真に温もりが加わります。

でも、小道具選びにも工夫が必要です。赤ちゃんが不快に感じない素材を選んだり、過度に装飾しすぎないようにすることが大切です。シンプルで心温まる小物を選んで、赤ちゃんの可愛らしさを引き立てましょう。

私自身は小道具は100円ショップなどで揃えてみました!

ネットにセルフニューボーンフォトのための小道具や赤ちゃんのお洋服のキットの販売やレンタルもあるので、そちらを活用するのも良いと思います💕

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プロのカメラマンに頼むときのポイント

もしプロのカメラマンにお願いする場合でも、安心してリラックスできる環境を整えてもらうことが大切です。赤ちゃんの安全を最優先に考え、温かい雰囲気の中で撮影が進められることが理想です。

  • カメラマンに事前に確認したいポイント
    • 赤ちゃんの安全管理について
    • 撮影中の休憩や赤ちゃんの体調確認をしてもらうこと
    • 室温や撮影場所の温度調整
    • 過去の撮影作品の例

私が利用した産院で紹介されていたニューボーンフォトの作品例を拝見したことがあるのですが、私の思うニューボーンフォトとはちょっとイメージの違う写真があり、どのような仕上がりになるのか、またママパパがどのような写真を撮りたいのか、事前に確認・打合せすることをおすすめします。


私が実際に撮影したときのエピソード

実際に私も赤ちゃんをニューボーンフォトで撮影したとき、最も大切にしたのは赤ちゃんのリラックスした表情を引き出すことでした。授乳後、しっかりとゲップしてもらい、吐かないように30分以上経過後、ぐっすり眠ってくれたタイミングで室温をしっかり調整し、小道具そのものをあたたかい素材で包み込んであげたことで、赤ちゃんもぐっすり眠りながら、自然なポーズを撮影することができました。

なるべく自宅にあるもので撮影したかったので、ヨギボーに茶色の毛布を巻いて、赤ちゃんが沈み込みすぎないように予め調整し、その上に赤ちゃんを寝かせて窒息や転落等に気を付けながら撮影しました!

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撮影中は、赤ちゃんが気持ちよさそうに寝ている姿に、私もとても癒されました。

赤ちゃんのペースに合わせ、ゆったりとした気持ちで撮影を楽しむことができました。


まとめ

ニューボーンフォトは、赤ちゃんの生まれたばかりの美しい瞬間を残す素晴らしい方法です。安全を守りながらリラックスして撮影することが何よりも重要ですが、それを守りつつ、撮影を楽しむことも大切です。赤ちゃんが快適に過ごせるように環境を整え、無理なく、リラックスした雰囲気で素敵な写真を残しましょう。

また、お家で撮影する場合は、日中の自然光を活かして、ナチュラルで温かみのある写真を撮ることができます。赤ちゃんの笑顔や、寝顔、手足の小さな一瞬を大切に撮影して、家族みんなで素敵な思い出を作りましょう!


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